2009年6月7日日曜日

第十回中国音楽コンクール

昨年「春詩」で初挑戦し奨励賞をいただいたたコンクール。
今年は「江河水」でチャレンジして参りました。

今年の金賞はスーパー小学生琵琶奏者の若干10歳の女の子。
銀賞は該当者なしで、わたくしが銅賞をいただきました。
昨年は出られなかった入賞者記念演奏会でも弾かせていただけました。

コンクール本番より、演奏会のほうが力が抜けて良い演奏ができたように思います。
受賞は本当に嬉しく、ありがたく。
でも、ああ、まだまだだとひしひしと実感。

この焦燥感を味わうために、私はコンクールを受けるのかもしれません。

大人になってから始めた楽器。
モノにしようなんてのが、もしかしたら、とても、とてつもなくおこがましいことなのかもしれない。

10代や20代前半の方々の揺るぎない素晴らしい演奏を聞く度、やっぱり無理なのか、私は無茶なことをしてるのかと途方に暮れます。

目指すところが高すぎるんだな。
わかってるんですが、、、。 でも、でもおっ!!!

もう無理!ってなるまであがきたい。 冷や汗かいて、脇汗かいて、もがきたい。
私に才能があるとしたら、”あきらめない”、”あきらめなかった”って才能だけだからー。

そんな思いを抱きつつ…。

衣装を早着替えし、いざ仲間の待つ大阪本町"美ら風"へ!
今宵はKackeyのバースデーライブ。

到着したら、正にKackey達がセッティングしてるところでギリギリセーフ!
モヤモヤ吹き飛びまくる、幸せな時間が待ってくれてました。

あ~、こうやって弾かせて貰える場所があるってなんてうれしい幸せなことだろか。
私はなんてラッキーなんだ!うおー! と、びしばし幸せ感じながら、いつもの曲を弾きました。
イナナキもひひ~ん!とやっちゃいました♪

Kackeyおめでとうねー。
聞いて下さったお客様、ありがとうございました!

長い一日でした。
そしてまた私はまた明日からももがき続けるのです。 おうっ!

、、そうそう。
コンクール会場ロビーに座っていたら声を掛けてくださった女性。
私の演奏がとっても良かったと褒めてくださいました。
受賞よりなにより嬉しいお言葉でした。
ありがとうございました!